坂の途中の配達のお兄さんとおばあちゃん
全力坂でもでてきた西麻布の牛坂を
よいしょ、よいしょ
とリヤカーで登っている途中
配達のひとが声をかけてくれた
"豆乳ください^^
実は、先週
汗だくで荷物運びをしていたら
あそこのマンションのおばあちゃんが
あなたこれ飲みなさい
って豆乳をくださって、
その優しさに
びっくりしたんです。
とっても美味しかったから
家族にもと思って♪"
清々しい優しい笑顔で話してくれた
そのおばあちゃんは
ある時期コロナで不安で
お顔が真っ青だったおばあちゃんだった。
毎週待っててくださるのですよー
とお伝えすると
あぁ、Amazonの配達のひとと言えばわかると思います。よろしくお伝えください^^
と少し離れたところでまた笑顔で言ってくれた。
どこの階にいかれるかわからない
配達のひとが汗だくのとき
これ飲みなさいって
自分のために買った豆乳を差し出すおばあちゃん
なんてステキなんだろうと思った。
坂を登り切って
ラッパをいつものように吹いていると
娘さんといらしてくれたので
さっきねーー♪
と
さっそくそのお話をお伝えすると
私そんなことしたかしら?^^って。
途中までお忘れになられていた。
人にしてあげたことはすぐ忘れろ。人にしてもらったことは生涯忘れるな。
そんな言葉をふとなんとなく思い出し
本当にすごいなぁと思った。
仕事をしながら
人生の大先輩に教わることは
山のよう
また来週いらしてね^^
その言葉がとっても嬉しいのです
〜あこのお豆腐引き売り日記〜
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豆腐屋あこオリジナル曲
作詞作曲八文字裕紀
作詞お手伝い菅谷晃子
初著エッセイ
ありがとうは幸せの贈り物🎁
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